数珠を構成する玉の意味

数珠を構成する玉の意味

数珠というのは“親玉”“主玉”“四天玉”“弟子玉”“露玉”“浄明”“中通しの紐”で作られています。これらの玉にはそれぞれに意味があります。

“親玉”は数珠の中でも中心となる玉で、房が繋がれる玉で「釈迦如来」や「阿弥陀如来」を表しています。“主玉”は、煩悩の数を表す108個の玉をいいます。「百八尊」「百八煩悩」とも呼ばれます。“四天玉”は主玉と主玉の間に存在する4個の玉で「四天王」「四菩薩」を意味します。略式の一連数珠の場合には2個になることもあり、その場合には“二天玉”と呼ばれます。“弟子玉”は“記子玉”ともいいますが、房の部分につなげられる20個のやや小さめの玉で「十大弟子と十波羅密」「十大弟子と十菩薩」を表します。ただしこの弟子玉は日蓮宗の場合のみ40個となります。“露玉”は弟子玉の下に付き、弟子玉を留めるための露の形をした玉です。“浄明”とは、親玉のすぐ下にある玉で房の一番上となり「菩薩」のことを表現しています。そして「観音菩薩」を表す“中通しの紐”によって全ての玉が繋げられるのです。

数珠は「念珠」とも呼ばれますが、その由来は念仏を読むために使われ、“数を念ずる珠”として生まれたところからそう呼ばれるようになったそうです。それゆえ身につけているとお守りとなるため、しまいこんで葬儀のときにだけ使うということでなく、毎日身に着けていると仏さまのご加護があるそうです。

最近ではブレスレットなどのアクセサリーとして若い世代の人たちも身に着けていることが多くなりましたが、それぞれの玉の意味も知ると、より大切に思えるようになるのではないでしょうか。天然石で作られたものが多いですが、よく使われる石の種類には水晶、ヒスイ、虎眼、メノウ、ガーネット、カルセドニー、ラピスラズリなどがありますが、どれも馴染みのある石ですね。

その中でも特に有名な水晶には「千億倍の福」があるとされているそうです。水晶の数珠を持っている方は今日から毎日身に着けておかれるといいかもしれませんね。

■ 神奈川の葬儀
       
       
       
       
       
       
       
       
       

 

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